-東洋医学|札幌大通駅直結-

季節の養生・夏

暦と体感のずれを整える養生|札幌の朝の光と静けさ

 
夏至を過ぎると、暦の上では“夏の後半”に入ります。
 
けれど北海道では、まだ涼しく、夏の始まりのような空気ー
この“季節のずれ”は、実は身体のリズムにも影響します。
 
 
東洋医学では、季節の変化を「外の季節」と「内の季節」として捉えます。
 
「外の季節」は気候や気温、
「内の季節」は身体の中の巡りやホルモンのリズム
 
このふたつがずれると、眠りが浅くなったり、むくみや冷えが出やすくなります。

 
ゆらぎを整える3つの養生ポイント

 
1. 朝の光を浴びて、体内時計を整える
 
 朝の光は、身体の“陽”をやさしく目覚めさせます。
 短い時間でも、外の空気を感じることで自律神経が整いやすくなります。
 
 
2. 水分代謝を助ける食養生
 
 冷たい飲み物を控え、温かい汁物や発酵食品を取り入れましょう。
 ”脾胃”を守ることで、湿気による重だるさが軽くなります。
 
 
3. 夜の静けさを取り戻す
 
 陽の余韻を沈めるように、夜は照明を落として深呼吸を。
 お灸や温灸で背中を温めると、眠りが深まりやすくなります。

 
結び

 
今月は「季節の養生ー夏の前半」をテーマにお届けしました。
 
“夏至”や“土用”といった季節の言葉は、
旧暦の中で自然と身体の巡りを読み解くために使われてきた、
私たちの暮らしの深い知恵です。
 
札幌の体感とは少し違う“暦の季節”を知ることで、
外の季節と内の季節のズレが見え、
日々の養生がよりしやすくなります。
 
 
季節の二重構造については、
院内の小さなリーフレットや、
会員向けの季節資料でも少しずつ深めていきたいと思います。
 
朝の光と静けさの中で、
季節の呼吸をやさしく感じながらお過ごしください。