-東洋医学|札幌大通駅直結-

季節の養生・夏

胃腸と気血 ― 初夏の寒暖差にやさしく整える

 
6月の札幌は、日によって暑さと涼しさが入れ替わる季節。

 
朝晩の冷えや乾燥で、胃腸の働きが乱れやすくなります。
 
「食欲がない」「胃が重い」「冷たいものが欲しくなる」——
そんな不調は、体の中心である“脾胃(ひい)”が疲れているサインです。
 
 
東洋医学では、脾胃は食べたものを「気血」に変える臓。
 
気温差や冷えによって働きが弱ると、
体のエネルギーが巡らず、だるさやむくみが出やすくなります。

 
養生のポイント

 
⚫︎ 朝の温かい飲み物で胃を目覚めさせる
白湯やハーブティーで内側を温め、気の流れを促します。
 
⚫︎ 冷たいものを控える
冷たい飲み物やアイスは脾胃を冷やします。
常温の水分をこまめに摂るのが理想です。
 
⚫︎ ゆっくり食べる
“気血をつくる時間”を丁寧に取ることで、消化のリズムが整います。
 
⚫︎ 軽い運動で気を巡らせる
朝の散歩や深呼吸で、体の中心を軽く保ちましょう。

 
鍼灸の視点

 
鍼灸では、脾胃を温めるツボを中心に、
気血の流れを整えることで、体の内側から軽やかさを取り戻します。
 
冷えや乾燥のはざまにある季節こそ、
“内側の温度”を保つことが、夏を健やかに迎える準備になります。

 
結び

寒暖差のある初夏は、身体の中心を整える季節。
 
脾胃を温め、気血を巡らせることで、
心も体も軽やかに、夏へと向かう準備が整います。