身体変化の大きい成長期




丈夫で健康な体質づくりを


 

当院の小児鍼灸治療は、0〜20歳までが対象です。

子どもの成長は、【乳幼児期】、【前思春期】、【思春期】と大きく3つに分けられ、

それぞれの時期で身長や体重、性別、心、思考の成長などが急激に変化していきます。

 
変化の激しい子どもの身体のストレスを緩和して、過度なアンバランスを調整し、

それぞれの体質に合わせて健やかな成長を促す施術治療を行います。
 

身体を丈夫に、心も健やかに
 

乳幼児期(学童を含む8歳くらいまで)

体内から外界への環境の大きな変化と、
身体成長の大きな変化があるなかで、
さまざまな免疫を獲得してゆく時期です。

乳幼児期では特に五感が良く繊細なので、
育児でも自然で質の良いものや事への意識が高まります。
 

当院の小児鍼灸では、生涯の健康体質につながってゆく、免疫力を促進します。

小児用の刺さない鍼や、マッサージ、温灸などで、繊細な子供の五感にも心地よい施術を行います。

丈夫な身体づくりと成長のために肺の活力を促進し、小児喘息を予防します。

– – – 反復を繰り返すことで、しっかりとした身体と自分の意思が育ってゆく小さな子ども達は、家族とあたたかくふれあいながら、時間や生活のリズムが心地よく安心なものになってゆきます。

 

前思春期(9歳からの小学生)

身体の成長は穏やかになる時期となり、
性別の特徴が現れはじめ、心の発育が進みます。

気分の落ち込みや、朝なかなか起きられない、乗り物酔いがしやすい、といった症状から低血圧症が起きている場合があります。

自律神経を調整し、成長時期に必要な血液量を増やす治療などを行います。

– – – 外で身体を動かす適度な運動や、塩分と水分補給も心がけましょう。

 

思春期(中学生以降から20歳まで)

再び身体の成長変化があり身長や手足がぐっと伸びて、性別の特徴がはっきりとしてくる時期です。

自分で考え解決してゆく段階に入るため、頭痛、肩こり、肌荒れなど、首から上の頭部のストレスが顕著になります。

また、骨の成長痛、疲労、低体温などの症状もあります。

自律神経とホルモンバランスを調整し、活力を促進して疲労を改善します。

– – – 身体を温める習慣を心がけましょう

自然な治療で、元気な未来へ

 
最初に、親子でカウンセリングや問診を行い、治療方針をたてて診療を進めてゆきます。

また、治療についての説明もありますので、ご家庭での育児への応用にお役立てください。

日々身体成長を続ける乳児や幼児、また、思春期や受験で心身ともに変化のある子供、

いずれも気になる症状などがあったり、症状が長引いている、

あるいは丈夫な体づくりをしたい、などに対応しています。

小児の気になる症例

・虚弱体質  ・低体重

・風邪をひきやすい

・小児喘息

・アトピー性皮膚炎

・食事の好き嫌いが多い ・肥満

・夜泣き  ・かんの虫

・寝違い  ・夜尿症  ・下痢

・肩こり  ・頭痛   ・腹痛

・起立性低血圧

・成長痛  ・疲労

 

その他の疾患や症状に関しては、ご相談ください。